研修所実践研修会を開催しました

2008/7/16 木耐協事務局 文責:神
 7月16日(水)に川口市の木耐協研修所で研修所実践研修会を開催しました。
 この研修会は耐震診断から診断書作成までの実務についての研修を実際の戸建住宅を利用して行うもので、毎回多数のお申し込みを頂いております。今回は11社14名の方が参加しました。
 今回のレポートでは、実際にどういった研修が行われているのかを、写真とともにご報告します。

 なお、当日使用した耐震診断ソフト「木耐博士S」のサンプル版を無料でご使用いただけます。
 サンプル版はこちらからダウンロードしてください。

【当日のようす】以下の写真は全てクリックで拡大します。


 研修会開会に当たって事務局員から簡単な説明を行いました。写真には数名しか見えていらっしゃいませんが、実際には写真の右側の部屋にも多くの受講者がいらっしゃいました。

 研修会は毎回「現地調査」「診断書作成」の2班に分かれて開催しています。今回のレポートでは先に現地調査研修を行った班に密着しました。事務局員から耐震診断の概要について説明を受けています。

 説明を受けた後、一旦建物の外に出て外周部分から行う耐震診断の説明を行いました。診断前に建物の周りを確認することも耐震診断時には非常に大事なことです。


 家の外周部で診断する項目について説明しています。建物の劣化状況は耐震診断結果に大きな影響を与えるため、しっかりとした判断基準を持つことによって、的確な耐震診断を行う必要があります。

 手に持っているのはそれぞれコンクリートテストハンマーと金属探知機です。コンクリートテストハンマーでは基礎の強度を、金属探知機では基礎のコンクリート内にある鉄筋の有無を判断します。


 もう一度建物内に戻り、建物内部の診断方法についてご説明した後、小屋裏の確認を実際に行いました。狭い中ではありますが、筋交いや接合部の確認を行うためにはこういった場所の確認も重要です。



 床下収納を開け、床下にも実際に潜りました。床下についても筋交いの確認の他、土台の腐朽・蟻害の様子や土台の含水率などについても確認を行います。

 研修会の後半は木耐協使用の耐震診断ソフト「木耐博士S」を使用して、現地調査を行った後の耐震診断書作成について研修を行いました。

 参加者1名につき1台のPCを使用し、耐震診断書の作り方を1から学習しました。現地調査の内容を正確に入力することが、診断書作成には欠かせません。

(前のページにお戻りの場合はブラウザを直接閉じてください)