福岡基礎・補強設計研修会を開催しました
2008/7/15 木耐協事務局 文責:田中
毎月、各種イベントを木耐協では行っていますが、概要説明がほどんどな為、もう少し詳しい内容を知りたいというお声をいただきます。
そこで、今回は福岡市の国際会議場で開催した、『基礎研修会・補強設計研修会』から、どのように耐震補強を設計するか?という内容を、より具体的にご案内いたします。
研修会は以下の要項で開催されました。
内容
基礎研修会・補強設計研修会
日時
平成20年7月15日(火)10時〜16時30分
場所
福岡県福岡市国際会議場 401号室
参加者
基礎研修会 13社14名、補強設計研修会 13社15名
【当日のようす】
以下の写真は全てクリックで拡大します。
午後に開催した『補強設計研修会』の様子です。木耐協の建築士が講師を務め、参加者には各種資料を配布して説明するほか、スライドや映像もふんだんに盛り込み、ホワイトボードと合わせて、実務的な内容を説明します。
研修会の内容です。「補強設計とは」「耐震診断の結果、どのような補強プランをたてればよいか」という内容や、その際におさえておくポイント・関連情報もあわせて説明をしています。
たとえば、上記のような物件の場合、補強設計をどう行えば効果的に耐震性が向上するか、補助金申請する場合の注意点や部材の選定について等、具体的に解説します。
耐震をはじめて行う事業者・担当者はただ壁を強くすればいいと考えがちです。ただ、壁を強くする際には、その壁を取り付けた接合部がしっかりしていないと、壁の強さが発揮できません。柱が引抜ける力を計算しながら、接合部も検討していくことが大切です。
工事箇所もどこでも良いわけではなく、引抜けの力を見極めて検討します。出隅の柱と間仕切り壁の柱では、引抜けの力が大きく変わる……といった考え方を確認していきます。
一般的に耐震補強というと、壁補強が最優先されるので、実例を紹介しながら、この壁補強の考え方を詳細に解説していきます。
同時に、耐震補強をした際に優遇税制や補助金・助成金が使えるメリットについても詳しく解説していきます。
よって1日中、耐震について学ぶことになりますが参加者は真剣に聴講しています。午前中では、参加者の活動地域を調べて、福岡県のほかに、熊本県・山口県・広島県などの事例や情報収集の仕方にも研修内容は及びました。
途中の休憩時間や閉会後も、参加者から質問が寄せられます。研修内容はあくまで基本なので、組合員の個別の事例についても木耐協では細かくフォローをしています。
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