大阪現地調査研修会を開催しました

2008/6/12 木耐協事務局 文責:工藤

外周部分の調査ポイントについて解説しています。

 6月12日(水)に木耐協組合員である日本住宅流通(株)のご協力のもと、高槻市内展示場にて現地調査研修会を開催いたしました。本研修会には5社6名の組合員が参加しました。

 現地調査研修会では、耐震診断を行う上でのポイントを踏まえて、参加者全員に床下や小屋裏に入ってもらうなど、調査の実体験が可能となっています。また、現地調査の内容を元に、木耐協推奨耐震診断ソフト「木耐博士S」を使用して、入力の仕方等の基本操作方法習得から診断結果報告書作成までの一連の作業が出来るようになります。

 木耐協の全ての組合員には、木耐協入会時に診断・施工の映像資料を渡しておりますが、映像を見るのと実体験することは大きく違います。耐震診断において最も重要なことは、対象物件を正しく診断し、現況の状態をその通りに調査票に記入して結果報告書を作成することです。そのためには、一般診断の内容を正確に把握していなければなりません。木耐協では、診断者によって診断内容や判断基準が違うことの無い様、(財)日本建築防災協会発行「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づいて現地調査の方法を統一基準で指導しています。

 今回3回目の大阪現地調査研修会でしたが、現地調査を実体験出来る貴重な講習会として参加された組合員には非常に好評です。木耐協では、正しい耐震技術・知識の向上の普及の為、今後も定期的に研修を開催していきます。
 また大阪府では、民間建築物の所有者が耐震診断を実施する場合に、地元市町村と連携してその費用の一部を補助する制度を実施しています。建築物の耐震診断を行おうとする方は、制度を実施している市町村から補助を受けることができ、大阪府は補助を行っている市町村に対して支援をしているというものです。
 補助制度の有無や詳細については、【問い合わせ先】をご参照のうえ、大阪府または各市町村の担当部署にお問い合わせください。

コンクリートテストハンマーを使用し、基礎部分の強度の調査をしています。

住宅の床下のようすです。この後組合員には床下に潜ってもらい、その様子を感じてもらいました。

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