高松基礎研修会・補強設計研修会を開催しました

2008/5/21 木耐協事務局 文責:工藤

 5月21日(水)に高松商工会議所にて、基礎研修会・補強設計研修会を開催いたしました。5社6名の少数ではありましたが、熱心な勉強会となりました。
 今回の研修は、午前に基礎研修会、午後に補強設計研修会と1日で2講座を受講できる研修となっており、両講座共に、木耐協の耐震診断・補強業務を行う上で、組合入会後必ず一度は受講いただく事になっている重要な研修です。

 午前の基礎研修会は、(財)日本建築防災協会監修「木造住宅の耐震診断と補強方法」の一般診断法に基づき、基礎知識の確認から現地調査表の記入の仕方まで、実務的な内容について講習を行いました。現地調査の仕方や記入方法で良くある失敗事例等を詳細に説明することで、診断の際に大切なポイントをわかりやすく伝えるよう努めています。
 午後の補強設計研修会は、効率良く耐震補強を行う上でのポイントを解説しました。補強設計に必須のN値計算の解説や、(財)日本建築防災協会による「木造住宅の耐震補強の実務」の説明、推奨ソフト「木耐博士S」を使い効果的な補強設計や施工に関してのポイントなどを詳しく説明いたしました。組合でこれまで行った3万棟以上の耐震補強のノウハウである、合理的設計プランの考え方、補強設計の際の優先順位なども合わせてご理解いただきました。
 平成19年度に発表された香川県耐震改修促進計画によると、南海地震による被害想定が死者188人・全壊家屋4567棟とされています。また、県内の現在の耐震化率64%を、平成27年度までに90%まで引き上げる事を目標としており、木造住宅の診断・補強が急務となっております。

 高松での基礎・補強設計研修会でしたが、広島県や三重県など遠方からも参加しており、講習終了後には、多くの質問が寄せられ組合員の関心の高さや意欲を改めて感じた研修会でした。

少数の組合員の参加となりましたが、その分密度の濃い研修を行っています。

組合員は休憩時間にも事務局員へ積極的に質問し、理解を深めようとしていました。

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