福岡 木造住宅耐震補強実務者向け研修会を開催しました

2008/5/20 木耐協事務局 文責:工藤

 5月20日(火)に福岡国際会議場にて、木造住宅耐震補強実務者向け研修会を開催いたしました。本研修会には、木耐協会員または、九州地区の工務店・設計事務所を合わせて48名の方が参加しました。
研修内容は、財団法人建築防災協会発行「木造住宅の耐震診断と補強方法」を使用して一般診断法からN値計算まで耐震診断や構造に関する全般的な知識に及び、最後に考査試験まで行います。

事務局員による講義の様子です。

木耐協技術顧問 安斎正弘先生による講義の様子です。

 福岡県は、記憶に新しい3年前の平成17年3月20日に福岡県西方沖地震が発生し、死者1名、負傷者約1100人、約350億円の被害が生じています。
 それらの教訓をいかすため、翌年の1月に改正施行された「耐震改修促進法」に基づき、福岡県では、個々に計画されていた防災関連施策を統合し、平成19年に「福岡県耐震改修促進計画」が発表されました。計画は、平成27年までに耐震化率を90%まで引き上げる目標を掲げております。
 具体的な活動内容は、想定される地震に対しての被害予想から防災計画の実施や耐震化の推進・建築物所有者への啓蒙活動(イベントや冊子の配布)・相談窓口の設置・財団法人福岡県建築住宅センターや耐震アドバイザーの派遣事業があげられます。まずは、住まわれている地域の自治体情報や助成制度を国土交通省ホームページから、ご確認されることをお勧め致します。
 また、木耐協でも、昨年は木耐協福岡支部を発足し、福岡市耐震推進協議会の活動を開始、福岡県リフォーム推進ネットワーク協議会への参加と、行政や関係諸機関との連携が進んでおります。今後とも各方面との連携を密にし、耐震化促進の一助となるべく活動を行っていきます。

メモを取りながら真剣に受講しています。

講習会の最後には考査試験も行われました。

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