リフォームカウンセラー・ハウジングライフプランナー講習会を開催しました

2008/5/12 木耐協事務局 文責:片山




リフォームカウンセラー運営について
お話をしています。

 5月12日大阪国際会議場にてリフォームカウンセラー・ハウジングライフプランナー講習会が開催され、26社35名の組合員が参加しました。
 リフォームカウンセラー・ハウジングライフプランナーの主旨につきましては、今までのイベントレポートバックナンバーをご覧下さい。

 このような資格制度は、建築業界が住宅の流通を活発化させている証だと思います。
 今までは経済が右肩上がりで成長し、家を建てて古くなったら、壊して建て替えた方が業界として経済的なメリットがありました。業界全体で物理的な耐久性よりも経済的な理由で壊されてしまった建物が多く存在しました。今後は住宅の供給よりも、住宅を長く使う支援や仕組みをつくることが重要だと思います。
 木耐協では中古住宅の耐震性、耐久性の確保ももちろんですが、住み手が家屋の資産を認識し、どのように運用していくかを聞くことが重要だと考えております。例えば「現在の生活スタイルと家の間取りにギャップがないか?」「今後も住み続けるのか?又は病院や駅などの利便性の高い場所へ引っ越すのか?」等、住み手の未来を考え、ニーズに合った提案をしていただくことが必要になります。

 全国宅地建物取引業協会連合会のアンケートによると、50歳以上の持ち家所有者のうち、「今後住み替えを検討する」という回答は36.9%でした。第二の人生を安定した資金確保のうえで安定した生活をおくりたい欲求が強く、家を終の棲家にする価値観は変わろうとしています。団塊世代が大量退職をむかえていますが、高齢化率があがり平均寿命や平均余命が長くなっています。平均余命では60歳でも男性は22年、女性では27年となっており「余生」や「老後」という考え方よりは、「第二の人生」と呼んだ方が良いかもしれません。シニア層がマイホームを賃貸で運用し、安定した賃料収入を保障しつつ、帰ろうと思えば帰れる自由を保障することが重要であり、ストック住宅の流通や運用がこの制度の狙いであります。

 木耐協では耐震診断、補強の普及のみならず中古住宅の流通促進や住み手のニーズに応えていきますので、皆様もこの制度をご活用下さい。

事務局員から劣化診断の方法について
解説を行っています。

長時間の研修でしたが、組合員は
真剣に取り組んでいました。

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