1月30日(水)に、仙台地区木造住宅耐震補強実務者向け研修会を開催いたしました。
当日は44名の方が参加されました。
本研修会は、住宅の耐震性を測定する【耐震診断】の方法を習得していただく勉強会です。耐震性能の調査とは、"耐久性を調べること"と言い換えることもできます。
実は、このことは住まい手の方にとっても建築業者にとっても、非常に重要な意味を持っています。なぜならば、今後中古住宅の流通量が圧倒的に増え、売買・賃借を通じて、それに接する場面が増えることが予想されるからです。
近年の国の施策をみても、中古住宅(ストック住宅)の活用は、大きなテーマになっていることが伺えます。2006年に住生活基本法が施行され、「量から質へ」「新築偏重からストック住宅活用へ」と、国の施策が明確になっています。また、平成20年度の与党税制大綱では「住宅の長寿命化(「200年住宅」)促進税制」の創設が盛り込まれる等、既に建っている住宅に手入れを施し、長期間にわたって利用していく動きが加速しています。その際には、住宅の耐久性(耐震性)は、絶対担保されていなければならない最優先のものとして扱われます。
今後、住まい手の方にとって耐震性・耐久性は、最低限確認しておかなければならない評価項目になるとともに、建築業者にとっては、耐震診断のスキルは住宅の耐震性・耐久性を裏付けるための必須の技術となると思われます。
木耐協では、良質な住宅を供給するため、このような研修会を開催し、6時間の講習終了後、考査試験を実施しております。出題内容は、診断・設計・補強から法規やN値計算、計算問題と多岐にわたるため、事前に内容をご理解頂いていないと、建築士の方でも不合格になってしまうことが珍しくありません。
この試験に合格した方が、木耐協の耐震技術認定者として全国で耐震診断を行っています。
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木耐協の安斎技術顧問の講義を真剣に受講しています。今回の講習会は仙台はもとより、近隣の自治体からも数多くの参加者がありました。
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