福岡市は6月から、木造戸建て住宅の耐震改修工事費などの補助要件を緩和する。倒壊すれば道路の通行を妨害する恐れのある住宅との要件を廃止し、緩和で旧耐震基準(81年5月31日以前)のすべての木造戸建て(2階建て以下)が対象となる。補助は06年度14件、07年度17件と低調で、要件緩和で改修促進を図る。
これまで、前面道路までの外壁の距離が平屋建て2メートル以内、2階建て4メートル以内のみを補助対象としていた。また、住宅全体の耐震改修工事が対象だったのを、1階部分の工事についても対象となる。補助額は30万円を上限に工事費の15・2%相当額など。
耐震建て替え費も距離要件が廃止される。補助額は1戸につき一律20万円。詳しくは市住宅都市局耐震・安全推進課092・711・4580。