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第24回 中間柱が無い場合の壁補強・壁増設時の柱の新設


 皆さんの悩みは新設したい柱の上下に横臥材があり、「ホゾ差し」が出来ない!ということでしょうか。上記の(1)と(2)の場合では柱の役目も異なります。(1)のケースのように圧縮しか受けない柱なら上下の横臥材を5分程度(約15ミリ)欠き込み、横から柱を差し込みズレ防止にクギやビスで留め付ければいいかも知れませんが、(2)の場合では確実に引抜を考慮しなければなりませんネ。このような場合どのように考え、その結果どのようなディテールが要求されるのか考える必要があります。以下のように整理して考えてみましょう。

・ 例えば図のように、柱頭を「短ホゾ」とし柱脚は土台を欠き込み柱を横から送りこむ。
・ 柱脚には1.6〜2.3ミリ程度の鉄板を曲げ加工して、N45の釘を柱・土台それぞれに3〜5本打ちとする。納まりに問題なければこの鉄板を柱両面に付けたい。それが無理ならN75以上の釘で土台両面から柱に向けて斜め打ちとする。
・ 確実に引抜が発生する(2)の場合は更に柱脚に内付けホールダウンを、柱頭には座金タイプのホールダウンを設置する。
・ (1)のケースでも2階からの影響で引抜が発生する場合には(2)と同様のディテールが要求されるので要注意です。 

※柱新設時には、エイム(株)の後施工柱キット「板柱太」のご利用も併せてご検討下さい。


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